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名演から学ぶ、ジャズアドリブ研究

~脱初心者を目指す方へのジャズ研究ブログ~                                                              

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音楽理論講座(3)~音程とその数え方~

 音程とは2つの音の距離感の事です。Cの音から見てDの音は全音高いですね?

 音程は「度」という単位を用いて数えます。元の起点となる音を1度とし、2度、3度・・・と続きます。

 なのでDはCの2度上といいます。1度上、という言い方はしません。1度とは要するに同じ音(ユニゾン)という事になります。

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 ではCから見てD♭とD#はどうでしょう?これら半音程も数え方は一緒です。Cの2度上の音という事になります。

 音程を1度とか5度とかの度数で表すと、半音程だろうと全音程だろうと、この数字は変わりません。

 

 ただ、この数字の前につく呼び名が変わります。音程には基本となる完全音程と長短音程、さらに増減音程というものがあります。

    

 完全音程(perfect intervals)・・・1度、4度、5度

 まず完全音程ですが、これはCから始めるならばCが完全1度、Fが完全4度、Gが完全5度という名前になります。

    

 長音程(Major intervals)・・・2度、3度、6度、7度

 Cから見てDは長2度、Eが長3度、Aが長6度、Bが長7度です。

 

 短音程(minor intervals)・・・♭2度、♭3度、♭6度、♭7度

 長音程が半音下がると短音程になります。先ほどの話ですが、Cから見てD♭は同じ2度でも短2度という音程になります。そしてE♭は短3度、A♭は短6度、B♭は短7度というわけですね。

 

 増音程(augment intervals)・・・全ての音が半音上がった音程

 これがCから見てD#は何かの答えですが、D#は増2度という音程です。また1度から7度まで全ての音は、半音上がるとC#=増1度、D#=増2度、E#=増3度・・・という風に増音程となります。

 

 減音程(diminished intervals)・・・完全音程が半音下がった音程

 1度、4度、5度の完全音程が半音下がるとC♭=減1度、F♭=減4度、G♭=減5度になります。

 これを図にすると

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という関係になります。全音程が下がると減音程になりますが、長音程は短音程になり、もう一つ下がって減音程に変化します。

 とはいえ長音程が増音程になって増3度や増6度になったり、短音程がさらに下がって減2度とか減7度になったりすることはほぼありませんのでご心配なく^^

 

 

 

 

 当ブログの内容や理論面で分からない事、疑問点などがあれば、是非ご質問下さい。

 また音楽理論を本格的に勉強したい方のために理論書を作りましたので、興味のある方は御一考を。

loopin.hatenablog.com